こんにちは、もちきなこです。今回は、題名にもありますが、基本情報技術者試験対策について書いていきたいと思います。
まず、私は2025年7月に試験を今月(2025年8月)に試験結果の発表があり、無事合格していました。点数としては、A試験が650点、B試験が700点で、A試験が割とギリギリで、対策が不十分なところが多々あったと反省しております。
そんなわけで今回は、これから基本情報技術者試験を受ける方に向けて、私の反省点も交えながら、試験対策方法について共有していきたいと思います。
基本情報技術者試験について
基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門と呼ばれ、これからITエンジニアとしてキャリアをスタートする方々にとって、ITの基本的な知識が身についていることを証明する国家資格です。IT系の国家資格の中ではレベル2に位置付けられます。
試験形式はCBT形式で随時と、いつでもネットから申し込みして近くの会場で受検できるようになっています。
試験は2種類あり、科目A(A試験)は、四肢択一の60問で試験時間は90分です。科目B(B試験)は、多肢選択式の20問で試験時間は120分です。
出題範囲としては、A試験が、「テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系」で、B試験が、「情報セキュリティ系、データ構造及びアルゴリズム関連」です。
試験の合格率は、CBT形式の新制度になってから、40%前後で推移しています。
合格者の平均的な勉強時間としては、125時間程度です。ただし、すでにIT系の職種についている方などITに関する知識をある程度有している方の場合は、勉強時間が少なくなり、50時間程度といわれています。私の場合も、IT系の職種だったということもあり、1日3-5時間を2週間程度勉強し、大体50時間前後でした。
対策方法とおすすめ勉強法
基本的な対策方法としては、まず「【基本情報技術者試験YouTuber】すーさん」の基本情報についてまとまっている動画を何本か見ました。特に、「【最新版】基本情報技術者試験の科目Aを12時間で完璧に理解」と「【科目B】アルゴリズム問題をたった1動画で対策_基本情報技術者試験」に関しては、解説もわかりやすく、動画を見て損はないと思います。ただ、この2本は全体がまとまった動画なので、勉強時間がまとまってとれなければ、まとめられている動画の1つ1つを細切れに見ていくのがいいと思います。
A試験の対策については、上記の動画のほかに、「基本情報技術者試験過去問道場」で直近3-5回分の過去問を解き、わからない部分に関しては、下記の「かやのき先生の基本情報技術者教室」の本を利用し、理解を深めていました。といっても、私は仕事でIT系に入る前は、全然コンピュータ関係に触れていなかったので全然知らない情報が多くて、覚えるのに苦労しました(そのため正答率も上がりづらかったです。)
B試験に関しては、過去問を見たところ、コードを見て、どのような処理が行われているかが理解できていれば、合格点は目指せると思います。私はアルゴリズムに不安があったため、paizaを利用し、自分で実際にコードを書きながらアルゴリズムの理解を深めていました。書籍などを買い、問題に慣れておけば、もう少し点数を上げれたのではないかと思います。
試験を受けての感想
ITに関する全般的な知識に触れられたのは良かったと思っています。ただ、まだ身になっているとはいえないため、これからも少しずつ復習しながら、今度は応用情報の取得を目指して勉強していこうと思います。
とりあえずは、ちゃんと勉強して合格した自分を認めて、祝っていきたいと思います!
コメント